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2008年2月18日 (月)

巻小手 その12 (08年2月)

今回もNTさんと巻小手の研究をしました。20080211makigote421

まず、しっかり腕逆捕をしてくる攻者に対してですが、力が入っている分、固めやすいのは前回同様です。「20080211-makigote-42.wmv」をダウンロード 鈎手の位置で相手の左手を固めで崩しています。

またこの短縮版が、運歩をほとんど使用しないものですが、右腕の時計回りの捻り、反時計回りのねじりで、攻者にはほぼ同様の崩し、居つかせの効果を与えています。

「20080211-makigote-41.wmv」をダウンロード

「20080211-makigote-31.wmv」をダウンロード

しかし、今回はしっかり腕逆捕を仕掛けてこない相手にどうするか?です。

腕の力を抜いて、腰を立て、後ろ重心で、体全体で引いてきます。そのため、同様に前に崩そうとしても、腕や肩腰で動きを吸収して、重心を崩せません。(体重の重い人だと前に引き出すことすら容易ではない)。「20080211-makigote-01.wmv」をダウンロード

この状態でいくらか技を掛けていると、前への崩しが無理なら、後ろに崩すしかないという事に行き着きました。森先生の”コツを語る”の小手巻返や”秘伝”のバックダウンように後ろに崩す方法です。20080211makigote141

取り合えず、相手の三線方向に足を踏み入れてみました。「20080211-makigote-14.wmv」をダウンロード なにやら片足立ちにさせる事が出来るようなので、そこから前に引き出して投げてみました。

さらに、脱力により、居つかせを付けてみました。重心が浮き上がるのが分かると思います。

「20080211-makigote-21.wmv」をダウンロード

「20080211-makigote-13.wmv」をダウンロード20080211makigote151 

何度かやっているとただ3線方向に入るより、木葉返しのように、2線方向に入って、重心がかかとに移った瞬間に3線方向に入る方が 腕で吸収されにくい様なのでそのように行っています。「20080211-makigote-15.wmv」をダウンロード

あとは引き込むのではなく、押落とすように投げています。

「20080211-makigote-22.wmv」をダウンロード20080211makigote221

このように、相手の体勢が、

力で捕りに来ているのか、それとも投げられないよう後ろ重心で引き崩し(もしくは蹴りでの攻撃)を狙っているのかで、前に崩すか、後ろに崩すのかを使い分けるられるように、修行したいと思います。

2008年2月 2日 (土)

巻小手 その11(08年1月)

巻小手はこれまで何度も何度も練習してますが、しっくり来ない事が多く、難しい技です。その証拠にこれで、10回も記事にしたのに安定していません。

「20080128-makigote-01.wmv」をダウンロード のように、腕の捻りと体の動きの理屈が合ってない。そのため、崩せず、居つかせず、振り回しています。きちんと体が使えてないのに省略した技を使ったためです。 20080128makigote111_2

そこで、腕の振りを出来るだけ使わず、体を大きく動かすこと、2線上で技を行う、を意識して技を行いました。「20080128-makigote-11.wmv」をダウンロード

するとしっかり崩れるようになりました。鈎手と体の動きにあわせた腕のねじりにあるように思います。

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「20080128-makigote-12.wmv」をダウンロード  の方が分かりやすいのですが、

腕逆捕は攻者が左脇に腕を抱える様に攻めた時に手は2線に近い位置にあります。ですので、守者は肘を脇につけ腕を伸ばされないようにします。この時鈎手を行う右手の掌を見られるようにねじると崩れます。20080128makigote123

続いて、守者は攻者の2線上に移動しますが、相手に持たれている位置は (3次元の座標を)動かさず、その周りを迂回するように体を動かして移動します。この時腕は逆に手の甲を見るように捻ります。攻者は前に引き込まれるので、守者が力を抜くと居つかせになります。

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最後にやはり持たれた位置(の座標)を動かさずに運歩を行い、2線上を空けた上で落とします。攻者からみれば、腕逆捕に行ったら、掴んだ手の周りをあっち行き、こっち行きと一往復されているうちに投げられたことになります。 

これが、私の理解の範疇での、崩し居つかせを使った巻小手の最も大きく動いた物です。

Hさんと理屈を確認しながら、稽古しました。

「20080128-makigote-21.wmv」をダウンロード20080128makigote141

相手に同様の影響を与えながら、自らの動きを小さく、省略できる動きは抜けば、先生の動きに近くなるのでは、と思います。「20080128-makigote-14.wmv」をダウンロード

その前に、大きく動いて掛ける技が、他の多数の人に掛かるように稽古も必要です。

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